ばあちゃんの砂時計。

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2007年になりました。今年も頑張ろう。

私には、今年96才になる亥年の祖母がいます。明治生まれの年女です。
私は共働きの両親のもとで育ったので、ばあちゃんは私にとって母親のような存在でした。
いつも凛として気位の高い、頭の良い人です。

このばあちゃん、すごいのです。

ばあちゃんは、ずっと心臓病を患っていて、いつもニトロを携帯していました。いつ何時発作が起こるかわからなかったからです。それが70代の頃に家族全員が「これはヤバい。」という位体調を崩し寝込みました。1週間程苦しんだ後、見事復活。何が起こったのか、心臓病は影を潜め、たーくさんのんでいた薬も止めても良いと先生に言われ、心臓は治ってしまったのです。

そして80代に入り、まずは右ひざを骨折。寝たきりになってしまうのかも....と心配しましたがリハビリをして歩けるようになりました。
何年か後、今度は右ももを骨折。今度こそ寝たきりになっても仕方ないと思っていたら「シモの世話を人にしてもらうのは申し訳ないから」とまたリハビリを頑張って歩けるように。

そして去年の11月。腸閉塞になり緊急手術を受けることになりました。なんせ95才。手術に耐えられるかわからないと言われ、でも手術をしないことには死んでしまうと。家族全員が祈る中、手術は無事成功。しかし術後に肺炎を併発し、予断ならない状態でした。
それが3日後には意識もしっかりし、重湯を自分で食べるほどに回復。

12月初旬に退院しましたが、歩いている時にしりもちをついて左ももを骨折。ボルトで繋ぐ手術を受け、現在歩く為のリハビリ中。
きっとまた歩けるようになるでしょう。

人はみな人生という砂時計をもって産まれてきます。西洋の古い宗教画には、残りわずかになった砂時計を片手にうす気味悪い笑いを浮かべている死神がよく描かれています。
ばあちゃんは「みーんな逝ってしまった。私にはいつ迎えがくるのかねえ。」と言い、いつも眠る前に「このまま目が覚めませんように」とお祈りして眠るのです。

でも、ばあちゃんの砂時計はまだ終わりません。
まだまだこの世でやる事があるのだよ、ばあちゃん。
いけいけゴーゴー、100年砂時計。いや、もっといけー!

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この記事へのコメント

まどらぁ♪
2007年01月09日 02:16
・・・(^◇^;)ばーちゃん、すんごいですね。

ワタスも今日実は面会がてら施設にいる認知症の祖母に面会に行ってきました。(母方ですが看る人いないので)
の。ついでにまどらぁ入手しました。
残り2本青いのがあったので買い占めました。
一本は自分用に(^^)
いつになるかは明言出来ませんが、近々に伺いますね。
gon
2007年01月10日 11:58
ばあちゃん、すごいでしょ。
そのばあちゃんの血を受け継いでいる私も、きっと長生きだろうなあと思います。
マドラー、楽しみにしています。

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